鈴木政吉の幻のヴァイオリンをモチーフにした映像付きコンサート、
いよいよ佳境に!
『幻の政吉ヴァイオリンでたどる名古屋の知られざる音楽史第3回
鈴木政吉と鈴木鎮一〜親子の絆』が、5月18日(水)宗次ホール(名古屋)で開催
愛知県立芸術大学教授の井上さつき先生が著した、鈴木鎮一先生の父親である鈴木政吉の初の本格的評伝『日本のヴァイオリン王』 (中央公論新社)2,700円(税別)。この著作が元になり、フジテレビ系列でドラマ「日本のヴァイオリン王~名古屋が生んだ世界のマエストロ 鈴木政吉物語~」が、2016年2月14日に放映され、話題になりました。
その井上先生が、2015年から4回シリーズで展開している「政吉ヴァイオリン」をフィーチャーした映像付きコンサートは、これまでに次のようなテーマで、開催されてきました。
・幻の政吉ヴァイオリンでたどる名古屋の知られざる音楽史 第1回 名古屋市公会堂が新しかった頃の名演奏家たちのコンサート
・幻の政吉ヴァイオリンでたどる名古屋の知られざる音楽史 第2回 ヴァイオリンで邦楽曲〜明治大正の音楽会
いずれも、井上先生のこだわりにあふれた貴重な写真を見ながらのトークと、実際に政吉ヴァイオリンによる演奏を聴きながらのレクチャーコンサートでした。
その第3回となる今回、いよいよ政吉と鎮一先生の「親子の絆」にスポットを当てたコンサートが開かれます。スズキ・メソード出身のヴァイオリニスト、桐山建志さんが弾かれる政吉ヴァイオリンの音色を堪能することができます。
クリックで拡大クリックで拡大■幻の政吉ヴァイオリンでたどる名古屋の知られざる音楽史
第3回 鈴木政吉と鈴木鎮一〜親子の絆
5月18日(水)13:30開演
宗次ホール(名古屋市)
桐山建志(ヴァイオリン)、江川智沙穂(ピアノ)
井上さつき(お話・構成)
入場料 2,000円(全席自由)
曲目
・ヘンデル:ヴァイオリンソナタ ニ長調 Op.1-13
・ゴセック:ガヴォット
・ドヴォルザーク:ユーモレスク
・フランク:ヴァイオリンソナタ イ長調
ほか
お問い合わせ 宗次ホールチケットセンター tel.052-265-1718