鈴木政吉ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロコンサート
7月17日（日）ウィルあいち（名古屋）で開催

　2月14日にフジテレビ系列で放送された『日本のヴァイオリン王～名古屋が生んだ世界のマエストロ　鈴木政吉物語～』
　随分と話題になりましたので、ご覧になった方も多いでしょう。
　幕末の名古屋に誕生、型破りに生きた鈴木政吉を、武田真治さんが演じていました。

　日本で初めて世界に評価されるヴァイオリンを製作、名古屋「鈴木バイオリン製造」の創業者となった鈴木政吉。
　その三男で、幼児の弦楽器教育に革命を起こし、今日世界で40万人が学ぶ「スズキ・メソード」の創始者、鈴木鎮一。
　楽器製作の「ものづくり」、幼児教育の「ひとづくり」、
　この親子が世界で挑戦、達成した成果を紹介するコンサートです。

　政吉製作のヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ3種類の楽器を使ってのコンサートは初めての企画です。
　政吉ヴァイオリン（1927年製）、ヴィオラ（1938年製）、チェロ（1925年製？）が登場します。
　それぞれ鈴木裕子会長がヴァイオリン、OBの桐山建志さんがヴィオラ、OBの長谷部一郎さんがチェロを演奏します。

　そして、スズキ・メソードで学ぶ3歳からの「スズキチルドレン」200名が耳なじみの名曲を演奏します。
　小さな彼らの使う小さな楽器の多くが、「鈴木バイオリン」であることにも、注目してください。

クリックで拡大鈴木政吉ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロコンサート
　7月17日（日）13:30開演
　ウィルあいち（名古屋市）
　入場料　無料（入場整理券が必要です）
　曲目
　弦楽トリオ
　　　・ベートーヴェン：セレナーデ ニ長調 Op.8より
　　　　　　　　　I.　 Marcia: Allegro
　　　　　　　　　VI. Andante quasi allegretto
　　　　　　　　　V. Marcia: Allegro


　鈴木裕子（ヴァイオリン）
　　　・鈴木鎮一：名古屋の子守唄
　　　・シモネッティ：マドリガル


　桐山建志（ヴィオラ）
　　　・ヒンデミット：無伴奏ヴィオラソナタ 作品11-5より第4楽章 パッサカリアの形式


　長谷部一郎（チェロ）
　　　・バッハ：無伴奏チェロ組曲第1番ト長調BWV1007より
　　　　　　　　プレリュード・クーラント・メヌエット・ジーグ

　スズキ・メソードの子供たちによる演奏
　　ヴァイオリン斉奏
　　　・モーツァルト：ロンド
　　　・エクレス：ヴァイオリンソナタ ト短調 第1、2楽章
　　　・フィオッコ：アレグロ
　　　・ヴィヴァルディ：ヴァイオリン協奏曲 イ短調 第1楽章
　　チェロ斉奏
　　　・フォーレ：エレジー
　　　・ドヴォルザーク：ユーモレスク
　　　・外国民謡：フランス民謡
　　フルート斉奏
　　　・ジュナン：ヴェニスの謝肉祭
　　ヴァイオリン・チェロ・フルート合奏
　　　・鈴木鎮一：楽しい朝、無窮動・アレグロ・キラキラ星変奏曲



　お問い合わせ　國分 tel.090-6616-5578　　→メール
　主催　スズキ・メソード東海地区三科連絡協議会