大人の生徒のための
「第5回エトワールコンサート」を開催しました!
第5回エトワールコンサート
9月30日(日)13時30分開演
会場:三鷹市芸術文化センター第一練習室 →地図
当日のプログラム。33曲が並びました 『大人だって楽しみたい!』という生徒さんの声に応え、2014年から始まった「エトワールコンサート」。ヴァイオリン、ピアノ、フルートを習う大人の生徒さんを持つ、関東地区の指導者有志の企画から実現しました。
第5回となる今年は、台風24号が近づいてきた9月30日(日)、三鷹市芸術文化センター地下2階の第一練習室で行なわれました。開催されるごとに多くなる大人の生徒さんたちで、会場のスペースをいっぱいに使ってのコンサートとなりました。幼児教育の色の強いスズキ・メソードですが、「大人のスズキ」ここにあり。大人も音楽を楽しむ「生涯教育」としての側面も注目を集めています。今年のコンサートには、例年以上に多くの出演希望者があり、主催される先生方もうれしい悲鳴を上げることになりました。
上の写真は出演が終わった後のホットした場面での撮影でしたが、演奏しているときは、それぞれの緊張がファインダー越しにも伝わってきました。でも、それがいいのです! かのハイフェッツでさえ、「今日はアガってしまって、ダメ。出られない」ということもあったとか。適度な緊張感の中で、繰り広げられた第5回エトワールコンサート。みなさんのこの1年間の精進が感じられたコンサートになりました。
ロンドンテリーの歌 (アイルランド民謡) |
荒城の月(滝廉太郎) ふるさと(岡野貞一) |
世界に一つだけの花(槇原敬之) | パンの笛 第1楽章(ムーケ) |
参加された大人の生徒さんの声
T.Kさん(ヴァイオリン)
昨年は合奏のみで参加しましたが、今年はソロ演奏に挑戦しました。3人の子どもたちもヴァイオリンを習っており、その子どもたちに、父親がヴァイオリンを練習している背中を見せたいと思い、一年発起しました。
Y.Eさん(ヴァイオリン)
ソロ演奏はとても緊張します!昨年の打ち上げのときに、緊張を緩める方法のひとつに「シコを踏む」という話を聞き、今年は実践してみました!とても良い経験ができ感謝しています。また来年もチャレンジします。
Y.Sさん(ピアノ)
昨年は痛風を克服して今年のコンサートに挑みました。ソロ演奏が終わった後の皆さんの「はにかんだ笑顔」がとても素敵だなーと思いました。健康維持に心がけながらこれからも続けてゆきたいです!
R.Kさん(フルート)
フルートを初めてまだ1年足らずですが、初めて参加しました。すごく緊張しましたがとっても楽しかったです。また次回を楽しみにしています。
N.Iさん(フルート)
昨年はアンサンブルのみ参加でしたが、今年はソロ演奏にもチャレンジしました。6才の息子が半年前にスズキに入会しました。夢は一緒に演奏できることです!
M.Hさん(フルート)
今年たまたま姉妹同時に入籍して、初めてのデュオ演奏をしました!これから子どもが出来ても、おばあさんになってもずっとフルートを続けていきたいです^^
T.Oさん(チェロ)
皆さまの熱い演奏を聴いて、ますますチェロを上手く弾けるようなにりたい、と思いながら帰宅しました。ソロは60点、「金婚式」は途中で止まったり、自分の中ではやり残しがたくさんでしたが、それでも、最後の「キラキラ星変奏曲」は、合奏の楽しさの醍醐味を味わいながら弾くことができました。伴奏、ご指導、そして企画してくださった先生方、ありがとうございました。
委員長の藤井先生から一言
今年は大勢の方が参加してくださり、嬉しい悲鳴をあげておりました。ありがとうございます。皆さんの笑顔がとても素敵でした。この先、エトワールコンサートが、スズキ・メソードの中で万人に周知されるようなコンサートとなれるように、委員一同がんばっていきます。