鈴木鎮一先生の生誕120年を祝う
記念コンサートを10月7日(日)に開催します。


 

 4月に鈴木先生の生誕120年を祝うグランドコンサートが東京で開催しました。今度は、10月17日の鈴木先生のお誕生月に合わせて、10月7日(日)にお膝元の才能教育会館ホール(松本市)で、生誕120年を祝うコンサートが開かれます。開演は14時です。才能教育研究会と甲信地区指導者会の主催となります。

 当日は、鈴木先生が1928年にドイツ留学中に作曲された「弦楽アンサンブルのためのワルツ 二短調」をオープニングとして演奏し、往時の舞踏会を彷彿させる雰囲気のワルツで鈴木先生の留学時代に思いを馳せていただきます。そして、モーツァルトの名曲、「ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲」を鈴木先生の初期の時代から直接薫陶を受けられた豊田耕兒先生のヴィオラ、そして同じく、東京用賀にお住まいだった頃の鈴木先生に師事され、その後アメリカで大活躍され、2013年の世界大会でも素敵な演奏を披露された鈴木秀太郎さんのヴァイオリンで演奏されます。また、東京藝術大学教授でスズキ・メソードのピアノ科特別講師の東 誠三先生が、才能教育課程の卒業曲の一つでもある、モーツァルトのピアノ協奏曲第12番イ長調K.414を演奏されます。

 こうして鈴木先生にゆかりのある方々に演奏していただくことで、鈴木先生の生誕120年をお祝いしましょう。コンサートの最後には、「キラキラ星変奏曲」を会場の皆様と一緒に演奏させていただきますので、楽器ご持参でお越しください。

 入場料は2、500円(全席自由)です。

お問い合わせ先 公益社団法人才能教育研究会 本部事務局
Tel.0263-32-7171

 才能教育会館ホールMAP