10月21日(日)、第54回甲信地区大会を
夏期学校でおなじみのキッセイ大ホールで開催しました!
実行委員長のヴァイオリン科 五島美佳先生よりメッセージをいただきました。
晴天の中、 なんとか無事終えることができました。
ホールいっぱいに美しいハーモニーが広がった弦楽は、モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」より第1、4楽章も、レスピーギの「リュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲より〜イタリアーナ・シチリアーナ・パッサカリア」もとても良い演奏でした。
スズキ・メソード出身の桐山建志先生の熱心なご指導から、「アイネ・クライネ」の生徒は弦楽の楽しさを教わり、レスピーギの生徒はハーモニーの美しさ、音楽を作り上げる喜びを教わり、参加した生徒はとても良い経験をしたと思います。レスピーギを演奏した生徒の中には、終わったあと感極まって涙が溢れた生徒もいたそうです。
約400名ほどの生徒が参加しましたが、各科の演奏もとても良い響きでした。
今回「音にいのちあり 姿なく生きて」をテーマに掲げて臨んだ大会でしたが、ステージいっぱいになった生徒の音はきっと鈴木先生に届いたのではないかな・・と思います。参加した生徒からは「楽しかった」という感想をたくさんいただきました。
来年長野で開催される甲信地区大会、またどんな刺激や楽しさが味わえるのか、今から楽しみです。
当日は、スウェーデン・スズキ協会のPäivikki先生にもコンサートの様子を肌で感じていただきました。左の写真と下のパノラマ写真は、早野会長からご提供いただきました。