2024年の1年間をかけて、機関誌ではスズキ・メソードの根幹をなす「卒業録音」についてさまざまな角度から考察し、紹介していきます。
今回の219号では、現在、どのような仕組みで卒業録音が行なわれているかを図示することで、まずは全体像をまとめてみました。さらにはかつて鈴木鎮一先生が卒業録音が意味することについて、当時の機関誌に記述された内容を掲載しました。当時、全国から集まる卒業録音のテープを聴かれていた鈴木先生の思いが凝縮された内容で、あらためて卒業録音とは何か、を考えるきっかけとしていただければと思います。
「先輩、こんにちは」では、5月の来日公演の隙間を縫って、ヴァイオリニストのヒラリー・ハーンさんにお話を伺いました。短い時間のインタビューでしたが、ご自身のスズキ・メソードとの出会い、ユニークなお父さんのお話、さらにはスズキ・メソードの持つ魅力とその効果をたっぷりと伺うことができました。
また、スズキ・メソードが海外に大きく飛躍するきっかけとなった「テン・チルドレンツアー(1964〜1994年の海外演奏旅行)」が今年60周年を迎えたことを記念してゴールデンウィーク期間中に大阪と東京で開催された「NEW STARS CONCERT」についても紹介しています。
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