2024年の1年間をかけて、機関誌ではスズキ・メソードの根幹をなす「卒業録音」についてさまざまな角度から、年間特集として考察し、紹介しています。
今回の220号では、年間特集の最後として、ヴァイオリン科・チェロ科・フルート科・ピアノ科の今年度の卒業録音の事例を具体的に紹介します。取り上げた事例は、前期初等科、前期中等科、研究科とバラエティに富んだ構成になりました。地域もそれぞれ異なります。いずれの事例も、保護者や指導者、そして生徒さん本人からのメッセージなどが豊富で、まさに今、卒業録音に取り組まれている方たちにも、そして来年に卒業録音を予定している人たちにも、役立つ内容になっています。
「先輩、こんにちは」では、愛知大学法学部教授で憲法学を専門とされる長峯信彦さんにご登場いただきました。東海地区ヴァイオリン科指導者の長谷部直子先生クラス出身です。鈴木鎮一先生との個人レッスンの思い出、豊田耕兒先生やアルテゥール・グリュミオーへの憧れとともに、身近にある憲法にまつわるお話もしていただきました。
また、7月末の第73回夏期学校、そして9月開催の全国指導者研究会の様子もたくさんの写真で紹介しています。さらに、8月から新体制となった才能教育研究会についても詳しくお知らせしています。
機関誌の発行形態は3種類あります。
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