鈴木鎮一先生のご命日に
1月22日(土)に、カトリック松本教会で、鈴木先生ご夫妻の追悼ミサが執り行なわれる予定でしたが、新型コロナウイルスのオミクロン型の猛威が長野県にも拡大しましたので、今年は中止となりました。
1998年1月26日に、鈴木先生が亡くなられて今年で24年になります。追悼ミサは才能教育研究会の正式な行事として、位置づけられて今年で5年目。将来にわたり、鈴木先生の教えをしっかりと後世に継承していくことを心に誓い合う、大切な日でしたので、中止の決定は残念でなりません。
そこで、松本の編集室スタッフが撮影した当日の写真を皆様にご紹介します。この時期は、最低気温が-10℃以下になることもある松本市ですが、この日は-2℃程度でした。鈴木先生とワルトラウト夫人が眠る中山霊園は、きれいに掃き清められ、真冬の装いの中で凛とした空気に包まれながらも、訪れる私たちに大きなエネルギーを与えてくださるかのようです。
「愛深ければ為すこと多し」
"Where love is deep, much can be accomplished."
「人は環境の子なり」
"Man is a son of his environment."
と刻まれた墓碑には、鈴木先生の思いが込められています。
夏期学校などで松本を訪問される時は、ぜひ中山霊園の一等地にある鈴木先生とワルトラウト夫人のお墓をお訪ねになってみてください。心に得るものが、きっとありますから。