公益社団法人才能教育研究会の第11回定時社員総会を、
8月22日に開催しました。
才能教育研究会は、2022年8月22日(月)に公益社団法人として第11期の定時社員総会を開催しました。
今年は全代議員の会場出席に期待しましたが、残念ながら感染拡大による第7波の継続により、全代議員26名中、会場出席は6名にとどまりました。 来年こそは代議員・役員が全員が本部会館ホールに一堂に会して、熱い総会になることを期待しています。
有効出席者数の確認による総会成立の宣言のあと、議長に早野龍五会長が選出され、早野会長の議事進行で始まりました。冒頭、令和3年にご逝去された正会員の皆様のご冥福を祈り、黙祷をささげたあと、総会の議事進行に入りました。
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早野龍五会長による令和3年度事業報告(令和3年6月~令和4年5月)
例年通り、総会資料に沿って「運営概要」「公益目的事業」「収益事業」「法人活動」が説明されました。
コロナ禍の予想以上の継続により、全国指導者研究会、夏期学校が完全オンライン開催となったほか、ピアノ科卒業式も事前演奏収録配信による開催となりました。オンラインや映像配信の開催にあたっては、オンラインレッスンや映像配信に対する指導者の工夫・習熟に各段の進歩があり、コロナ禍でもこれらの主要事業において充実したオンライン・配信プログラムを提供できるようになったことが、本会にとって大きな成果であったことが報告されました。
また、広報活動の充実が進み、会員向けWebマガジン、新ロゴマークの制定、家庭レッスン向けのお稽古動画作成、これが現会員の満足度アップ、ひいては会員拡大につながる動きを実感できる収穫の年であったことも強調されました。
個別の活動報告では、5年越しの東京大学との共同研究が英国の専門学会誌での論文掲載に結実し、スズキ・メソードの母語教育法の科学的優位性についての解明が進んだこと、維持会員数の減少率が改善傾向を示したことが報告されました。
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早野龍五会長による令和4年度事業計画説明(令和4年6月~令和5年5月)
こちらも資料を参照しながら、令和4年度の事業計画を「公益活動」「収益事業」「法人活動」の活動分野別に説明がなされました。
すでに実施済の令和4年の全国指導者研究会と夏期学校が主要公益事業として説明され、夏期学校は資料作成時(7月中旬)はハイブリッド開催前提で計画され、開催の1週間前にオンライン開催に変更となったことが報告されました。そのほか、0~3歳児コース、生涯学習(大人のスズキ)、指導者養成、卒業検定などの事業、調査資料収集、主催公演、地域文化活動協力などについても、計画が説明されました。
令和3年春から令和4年春に延期されたグランドコンサートが、コロナ禍継続により再延期されたこと、東京大学との共同研究について令和3年度の成果を受けて本年も活動を継続すること、デジタルマーケティング基盤活用による広報活動の強化などが報告されました。
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議案審議
以下の議案が審議され、すべて承認されました。
第1号議案 令和3年度決算書
第2号議案 理事10名選任の件
第3号議案 役員報酬規程改定の件
第4号議案 定款運用規程改定の件
<第1号議案 令和3年度決算書類>
・例年通りの会費主体の収入と令和3年度の活動内容に沿った支出、令和4年度以降に備えての投資積立の決算書が承認されました。
<第2号議案 理事10名選任の件>
今回は、教育部から
浅野裕嗣 (九州地区ヴァイオリン科指導者)
蔵持典与 (関東地区ヴァイオリン科指導者)
寺田義彦 (関東地区チェロ科指導者)
西田加奈子(関西地区ピアノ科指導者)
有識者として
東 誠三 (特別講師長)
小西敏章 (松本市文化観光部長)
の6名が新任理事として選出されています。
なお、今回の理事改選で理事会メンバーとして、長年、本会の発展に尽力された3名の教育部所属の理事が、退任されました。
業務執行理事 永田 香代野
(関東地区ピアノ科指導者)
業務執行理事 末廣 悦子
(東海地区ヴァイオリン科指導者)
業務執行理事 佐藤 満
(関東地区チェロ科指導者)
また1名の有識者理事も退任されました。
理事 小原 直樹 (前松本市文化観光部長)
<第3号議案 役員報酬規程改定の件>
・事務局職員の報酬を年間の維持会員数の変動率や年間新規入会者数と緩く連動させる制度を取り込むことに合わせて、会長と業務執行理事の報酬についても、同一指標で連動させるさせることが説明され、承認されました。
<第4号議案 定款運用規程改定の件>
・定款運用規程第5条では理事の重任期間(任期)は5期10年と規定されています。今回の改定で会長に選出された理事の任期は、会長就任から5期10年とすることに変更になりました。
第1号議案 令和3年度決算書
第2号議案 理事10名選任の件
第3号議案 役員報酬規程改定の件
第4号議案 定款運用規程改定の件
<第1号議案 令和3年度決算書類>
・例年通りの会費主体の収入と令和3年度の活動内容に沿った支出、令和4年度以降に備えての投資積立の決算書が承認されました。
<第2号議案 理事10名選任の件>
今回は、教育部から
浅野裕嗣 (九州地区ヴァイオリン科指導者)
蔵持典与 (関東地区ヴァイオリン科指導者)
寺田義彦 (関東地区チェロ科指導者)
西田加奈子(関西地区ピアノ科指導者)
有識者として
東 誠三 (特別講師長)
小西敏章 (松本市文化観光部長)
の6名が新任理事として選出されています。
なお、今回の理事改選で理事会メンバーとして、長年、本会の発展に尽力された3名の教育部所属の理事が、退任されました。
業務執行理事 永田 香代野
(関東地区ピアノ科指導者)
業務執行理事 末廣 悦子
(東海地区ヴァイオリン科指導者)
業務執行理事 佐藤 満
(関東地区チェロ科指導者)
また1名の有識者理事も退任されました。
理事 小原 直樹 (前松本市文化観光部長)
<第3号議案 役員報酬規程改定の件>
・事務局職員の報酬を年間の維持会員数の変動率や年間新規入会者数と緩く連動させる制度を取り込むことに合わせて、会長と業務執行理事の報酬についても、同一指標で連動させるさせることが説明され、承認されました。
<第4号議案 定款運用規程改定の件>
・定款運用規程第5条では理事の重任期間(任期)は5期10年と規定されています。今回の改定で会長に選出された理事の任期は、会長就任から5期10年とすることに変更になりました。
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質疑応答
議案説明後、議案賛否の採決の前に、議案について事前に寄せられた質問に対しての回答を会長が行ないました。また、事前質問に加えて、議案説明を受けた上での質問を会場出席者、オンライン出席者の順で受け付け、会長が回答いたしました。主な内容は、9月2週に正会員に開示される予定です。