才能教育研究会は、戦後すぐの1946年に松本に生まれ、来年2026年には創立80周年を迎えます。そこで、これから2年間をかけて、機関誌では「創立80周年に向けて」さまざまな角度から、2年間にわたる特集として、これまでの歩み、鈴木鎮一先生のお考え、現在の姿、そしてこれからの在り方を考察し、紹介しています。
今回の221号では、壮大な企画のスタートとして、鈴木先生の思いを原点に、今の時代にどのように継承されるべきか、考察をしました。多様性や様々な価値観がある中で、変わるもの、変わらないものを今後整理していきながら、会員の皆様とともに考えてゆきたいと思います。
「先輩、こんにちは」には、チェロ科特別講師の山本裕康先生にご登場いただきました。会員専用のWebマガジン「Fruitful」でも大変な話題になっていますし、4月6日(日)のチェロ全国大会では、ゲスト奏者としてラフマニノフのソナタを演奏していただきます。以前からお話もお書きになる文章もいつも面白く、今回も温かなお人柄が伝わってくる内容になっています。特に、「チェロ界のためになりたい」と大学時代の亡くなられた先生に向けての約束は、凛としたものを感じさせます。
また、2月24日に行なわれた「第5回保護者とのオンライン交流会」の様子を速報しています。ここでは、東誠三会長が鈴木先生のご著書「愛に生きる」をもとに、さまざまなお話をいただきました。また、保護者の皆様から寄せられた質問に、東会長が丁寧にお答えしました。機関誌では収まりきれない部分は、今月のマンスリースズキでカバーしています。
機関誌の発行形態は3種類あります。
■電子書籍版
■PDF版
電子書籍版のご案内ページに、PDF版についてもボタンを掲載しています。クリックするとPDF版をご覧いただけます。保存しておきたいページなどをご家庭のプリンターで印刷する場合などに便利です。
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会員様向けアンケートで、印刷版の存在をご存知ない会員の方が多くいらっしゃいました。印刷物として機関誌をご希望の会員様は、会員マイページにログイン後、『会員情報』をクリックし、下記のように「機関誌送付希望」の項目欄にチェックを入れてください。3月下旬以降、順次ご自宅に郵送いたします(1会員様1冊となります)。無料です。
※今回の送付希望チェックは次号以降も継続します。
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