鈴木鎮一先生のご命日に

 昨年は、新型コロナウイルスのオミクロン型の猛威が長野県にも拡大したことで中止を余儀なくされたヨゼフ鈴木鎮一先生とヨハンナ・ワルトラウト夫人の追悼ミサ。今年は、1月28日(土)午前11時からカトリック松本教会で執り行なわれました。教会の意向で参列者の人数制限があり、早野龍五会長や本会理事、指導者ら15名ほどが参列されました。司式は、白木信一主任司祭によって「入祭唱」「福音朗読」「平和の賛歌」などが滞りなく行なわれました。
 
 最後に早野会長が「1998年1月26日に、鈴木先生が亡くなられて今年で25年になります。追悼ミサは才能教育研究会の正式な行事として、位置づけられて今年で6年目。鈴木先生のことを思い、我々自身も愛に生き、毎日自分に与えられたミッションをクリアすることが必要だと強く感じます。来年はマスクなしでどなたでも参列していただけることを切に思います」とご挨拶されました。

 
 将来にわたり、鈴木先生の教えをしっかりと後世に継承していくことを心に誓い合う、大切な日であることを確認しました。

 夏期学校などで松本を訪問される時は、ぜひ松本市郊外の中山霊園の一等地にある鈴木先生とワルトラウト夫人のお墓をお訪ねになってみてください。心に得るものが、きっとありますから。