巨匠マルセル・モイーズの薫陶を受けられた、
フルート科ご出身の宮前丈明さんと、OB・OG会が初共演。
2023年5月14日(日)に、スズキ・メソードOB・OG会の第15回コンサートが国立オリンピック記念青少年センター大ホールで開催されます。
かつて、鈴木鎮一先生はフルート界の巨匠として世界に知られたマルセル・モイーズこそ、最高のフルーティストとしてリスペクトされておられました。その思いを受けた髙橋利夫先生が、アメリカにいたモイーズを探し出し、大きな収穫を得て、帰国。その後、スズキ・メソードにフルート科を創設。モイーズの来日を2度にわたり実現させるなど、日本フルート界全体にとっても大きな立役者になりました。
スズキ・メソードOB・OG会では、全国、全世界のスズキ・メソード出身の皆様、そして現在レッスンを受けていらっしゃる「大人のスズキ」の皆様、ご参加をお待ちしています、とのこと。下記の募集要項をご覧の上、申し込みフォームからお申し込みください。
以下の内容で、出演者募集を3月24日より、開始しました。
「OB・OG会第15回コンサート」出演者募集要項
■日時 2022年5月14日(日) 開演13:00
■場所 国立オリンピック記念青少年総合センター 大ホール
アクセス方法
■応募資格
(1)スズキ・メソードOB・OGの皆様
(2)スズキ・メソードを学ぶ大人の会員の皆様
(3)できるだけ多くの練習にご参加ください。5月6日及び5月13日の「ゲネプロ」、当日午前中の「リハーサル」への参加は必須です。
※いずれも「OB・OG会」にご入会されることを前提とさせていただきます。
■日時 2022年5月14日(日) 開演13:00
■場所 国立オリンピック記念青少年総合センター 大ホール
アクセス方法
■応募資格
(1)スズキ・メソードOB・OGの皆様
(2)スズキ・メソードを学ぶ大人の会員の皆様
(3)できるだけ多くの練習にご参加ください。5月6日及び5月13日の「ゲネプロ」、当日午前中の「リハーサル」への参加は必須です。
※いずれも「OB・OG会」にご入会されることを前提とさせていただきます。
■募集人数
約40名(ヴァイオリン24名、ヴィオラ8名、チェロ6名) の弦楽器 ※ ヴァイオリンパートは、音のバランスなどの都合でご希望の担当パートを変更させていただく場合がございます。
宮前丈明さん
■募集期間
2023年3月24日(金)〜4月30日(日)
■曲目
①パッヘルベル:カノン
指揮:宮田豊
②グリーグ:2つの悲しき旋律 Op.34
第1曲 傷ついた心 第2曲 過ぎにし春
指揮:宮田豊
③モーツァルト:フルート協奏曲 第2番 ニ長調 K. 314
フルート独奏:宮前丈明(スズキ・メソード フルート科特別講師)
指揮:宮田豊
④鈴木鎮一:キラキラ星変奏曲
※複数の曲に応募可能です。
※キラキラ星変奏曲は、どなたでも出演できます。
※フルート科もキラキラ星変奏曲にオブリガートで参加可能です。
※ご参加いただけることになりました方には、楽譜をダウンロードできるサイトアドレスをお知らせ申し上げます。
■練習日程
①5月3日(火・祝)13:00〜16:45
国立オリンピック記念青少年総合センターカルチャー棟4階練習室43
②5月6日(土)13:00〜16:45
国立オリンピック記念青少年総合センターカルチャー棟 B1 リハーサル室
フルート代奏 水島隼(フルート科出身)
③5月13日(土)13:00〜16:45
国立オリンピック記念青少年総合センターカルチャー棟4階練習室43
フルート独奏 宮前丈明
④5月14日(日)午前(ステリハ)
国立オリンピック記念青少年総合センター大ホール
午後 本番
国立オリンピック記念青少年総合センター大ホール
※詳しい練習日程は、楽譜送付時、練習時にもお知らせします。
■練習指導
・スズキ・メソード指導者
■参加費
・モーツァルト:フルート協奏曲第2番に参加希望の方 8,000円
・グリーグ:「2つの悲しき旋律」に参加希望の方 6,000円
・パッヘルベルのカノンのみに参加希望の方 3,000円
・全曲に参加される方 12,000円
・キラキラ星変奏曲のみの参加は、無料です。
※カノンに出演される方は、キラキラ星変奏曲にも出演できます。
※参加費は練習時に集めさせていただきます。
■申込先
下記申し込みフォームをご利用ください。必要事項にご記入の上、最後に「送信」ボタンを押してください。
※記録のためのDVDなどの作成、および公式サイトなどでの当日の写真を公開させていただきますことに、ご同意いただける皆様にご出演をお願いします。
■お問い合わせ
お問い合わせは、メールでお願いします。 →お問い合わせメール
宮前丈明(フルート)
9歳よりスズキ・メソードでフルートを始め、髙橋利夫氏に師事。1977年、巨匠マルセル・モイーズ氏の来日時のマスタークラスを最年少11歳で受講し、以降モイーズ氏にも師事。
その後、医師免許、医学博士を取得、脳科学研究に10年間携わった後、フルート奏者として本格的な活動を再開。
英国トリニティ・カレッジ・ロンドン演奏家ディプロマ取得。レオポルド・ベラン国際音楽コンクール第1位をはじめ、欧米の国際音楽コンクールにて受賞多数。
日本、米国、欧州での活発な演奏活動の傍ら、医学的見地も取り入れた生理学的に合理的で無理のないアプローチをモットーとした奏法体系を構築し、音楽学校や大学でマスタークラスを行なうなど指導活動を展開している。
現在、Levine Music フルート科講師(ワシントンD.C.)、米ピッツバーグ大学医療センター精神科研究員、総説「音楽経験と脳」(Brain and Nerve 2018年6月号 医学書院)。
2016年より国際スズキ・メソード音楽院教授、2018年よりスズキ・メソード特別講師。