エトワールコンサートを終えて
中田クラス 朝井美和さん(フルート)
長く楽しめる趣味にしたいと思い、大人になってフルートを習い始めました。そして今回初めてエトワールコンサートに参加しました。本当に自分が人前で楽器を演奏をする日が来るなんて、といった気持ちでした。中田先生に「楽譜はみんなが見られるけれど、その音を体に染み込ませたら、自分だけの宝物になるのよ」と日頃から励ましていただきながらレッスンしています。
初めて発表の場に立ち、緊張もしましたが、終わってみると他のお教室の方が声をかけてくださったり、「フルート始めてどれくらいなんですか」とお話ししたり、交流があり、とても刺激的でした。これからもフルートとともに過ごせる時間を楽しみつつ、日々精進していきたいと思います。
岩波クラス Y.Mさん(フルート)
初めて参加させていただいたエトワールコンサート。とてもとても緊張しました。音合わせから間違えてしまい、本番で間違えずに吹けるか心配でしたが、なんとか完奏できてホッと一安心。1人で演奏することも、合奏に参加させていただくことも、他の方の演奏を聴く機会もない中、このような場に参加させていただけた先生方に感謝です。ありがとうございます。とても楽しく素敵なコンサートでした!
石戸クラス 石川怜さん(ヴァイオリン)
「何か楽器弾けたらいいなぁ~」と軽い気持ちでスズキに入会したものの、仕事にかまけてレッスンにも通えないことが多く、あっという間にもうすぐ3年が経とうとしています。「このままじゃ永遠にキラキラ星を卒業できない」と一念発起し、発表会に挑戦することを決めました。とにかく教本が進まないことには課題曲を決められないと、出張の合間をぬって練習。「時間ってやる気があれば捻出できるんですね..」。
課題曲を「メヌエット」に決めたものの、使う指は4本しかないのに全然動かないし、弓は上げ下げするだけなのにあっちこっち行っちゃうし、苦労の連続でした。 本番ではとにかく最後まで弾き切ることができホッとしています。初めてお会いする方たちの演奏を聴けたことも刺激になり、また合奏ではみんなで弾くことが「こんなにも楽しいんだ!」と新しい発見がありました。自分の思い描く「ヴァイオリンを弾くわたし」には程遠いですが、せっかくついた練習の習慣をこのまま育てていきたいと思っています。
神田クラス 後藤裕美さん(ピアノ)
昨年に引き続き2回目の参加となりました。今回は自分が弾いて楽しめるように、それだけ考えて弾きました。本番の独特の空気感と緊張だけは自分ではどうしようもないもので、それでミスをするのは想定内、と割り切って本番に臨みました。
会場のピアノはとても弾き心地がよく、ミスはありましたが、大変気持ちよく弾き切ることができました。やはり、発表会という場があることで練習にも一層身が入りますし、他の大人の生徒さんのがんばりを間近で見られて、とても励みになりました。また来年も参加したいと思います。
藤井クラス 趙誾省さん(ヴァイオリン)
私の人生で初めてのヴァイオリンのソロパートを弾く機会をいただきました。学校のオーケストラで合奏したのですが、ソロでステージに立つことは初めてでした。 ステージに上がると、緊張で手が震えていたのを覚えていますが、いざ音を出すと、それまでの練習の成果が自然と出て、音楽に集中することができました。途中ミスをしてしまって緊張でさらに手が震えるようになりましたが、なんとなく無事に演奏を終わらせました。聴衆の反応を感じながら、自分自身が音楽の一部となり、表現できた瞬間は言葉にできないほど感動的でした。 この経験を通じて、ヴァイオリンの演奏に対する自信が少しずつ芽生えてきました。
これからもさらなる挑戦を続け、より多くの感動を届けられるよう努力していきたいと思います。優しく指導してくださったスズキ・メソードの先生たちと来てくださった皆様に感謝します。
金井クラス 細川もなみさん(フルート)
昨年24年ぶりにフルートを再開し、今回初めてエトワールコンサートに参加させていただきました。ソロの発表は緊張してしまい、残念な部分もありましたが、自分なりに仕事と家庭を調整しながら練習できたことは自信につながりました。
また、「花のワルツ」やボッケリーニの「メヌエット」などの合奏が楽しくて、アンサンブルの魅力を改めて感じました。 何より他の生徒さんや先生方の雰囲気がとても温かくポジティブで、初参加の私もすぐに打ち解けることができて、ありがたかったです。懇親会も楽しくて、来年も参加できるように、また1年がんばろうと思えました。ありがとうございました!