NHK長野放送局が、1968年放送の「新日本紀行〜松本盆地」を3月8日(土)に放送予定。
その中で、鈴木鎮一先生のお姿もご覧いただけます!

「新日本紀行」は テーマを設定して、人間と風土との関わり合いをその土地の人の目で具体的に描き切る“紀行ドキュメンタリー”番組です。今回は春の長野県安曇野、松本市と上高地を訪ねます。
番組が訪れたのは、1968年(昭和43年)のことでした。のどかな田園地帯での営みや、松本の街で暮らす人々の何気ない日常、山開きを迎える上高地。あの頃の松本盆地が、放送後56年を経た今、鮮やかによみがえります。
NHKらしいドキュメンタリーの手法で、当時の松本が映し出されますが、番組では、いろいろな人々の姿が紹介されます。たとえば、日本を代表する昆虫生態研究家で自然写真家の田淵行男さんは、高山蝶の標本や作品集「高山蝶」の紹介するコメントや登山道具を手入れする様子を見ることができるようです。
また、鈴木鎮一先生のヴァイオリン指導の様子や見守る父兄たちの姿に加え、鈴木先生と子どもたちの合奏風景も紹介されます。この当時、鈴木先生は70歳。本当にお若い姿で登場されますので、ぜひご覧ください。
放送日 2025年3月8日(土)午前8:15〜
「放送100年企画」
新日本紀行 「松本盆地~長野県~」 (初回放送1968年5月20日)
放送は長野県域の地上波総合テレビです。
※長野県以外の方は、NHKプラスで放送後1週間ご覧いただけます。
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