関東地区ピアノ科有志の指導者による
第27回研究科全課程卒業生コンサートが開催されました。
第27回研究科全課程卒業生コンサート
7月11日(土)13時開演
すみだトリフォニーホール小ホール
全課程修了後も専門家の道には進まなかったものの、「コンサートの場が欲しい」「喜びや感動を分かち合える仲間の会ができたら」の声に応える形で関東地区ピアノ科の有志の先生方で進めるピアノ科全課程卒業生コンサート。今年は、例年より2ヵ月ほど早く、7月11日(土)にすみだトリフォニーホール小ホールで開催されました。マンスリースズキ編集部は3年ぶりの取材となりましたが、顔馴染みの皆さんも、そして新しいメンバーも「大人のスズキ」ここにあり、という感じで、真摯に取り組んでいらっしゃる姿に、大いに勇気づけられたものです。
今年も、1台のピアノを相手に、さまざまな音色で音量で奏でられたコンサート。プログラムのコメントには、短いながらもそれぞれの思いが凝縮されていました。それでは、みなさんの勇姿をご覧ください。それぞれの画像をクリックすると拡大します。
出演の皆様からのメッセージです。
・学生〜大人世代まで、様々な教室や年代の出演者が集まるため、演奏者の皆さんや先生方との交流が毎年の楽しみとなっています。このコンサートがなければ、趣味としてのピアノをここまで長く続けられることはできなかったと思うので、あらためて感謝の気持ちでいっぱいです。
また、今回の感想からは離れますが、紿田英哉先生のご逝去をマンスリースズキ7月号で知り、大変悲しく思っております。以前、「全課程卒業生コンサート」に関して、紿田先生が司会をされた座談会に参加させていただき、当時の季刊誌へ取り上げていただいたことがありました。感謝の気持ちとともに先生のご冥福をお祈りいたします。
・大学生の頃から毎年出演させていただいております。近年は、連弾のために書いた新曲を発表する機会もいただいており、大変ありがたく思っています。普段の活動では、クラシックの作品を演奏する機会が意外と少ないため、こうしてクラシックの曲に触れ、演奏できることは貴重な機会だと感じています。今後もこのような素晴らしい機会を楽しみにしています。
・この前の研卒の発表会では、他の卒業生の方々の素晴らしい演奏を聴くことができました。一人ひとり音色や表現の仕方が違っていて、とても聴いていて楽しかったです。どの演奏もとても上手で、私も「もっと練習して上手になりたい」と思いました。来年もよろしくお願いします。
指導者からのメッセージも届きました。
・研B卒の会はもう30年近く続いているのでしょうか?数少ない生徒さんが全科卒業し、その中の一部の人はそのまま、卒業してしまい、残りの何人かは、研B卒の会に年一回ですが、参加しつづけます。
それで、今年出演してくださった方々の演奏をきかせていただいて、皆さん、大きなホールで、大きなピアノで、たった、1年で1曲弾くだけと言っても、ピアノ以外の大変ないそがしさのなかで、1年間ご自分の音楽を、悩みぬき、やり抜いた、音楽のスケールは何て大きいんだろう〜と深く感動いたしました。
ピアノ以外に山ほどやることのあるなかで、一つのことを仕上げるすばらしさは、おおきい!と感じ、感動いたしました。