ピアノ科の最終日です。
速報で4日目の様子をお伝えします。
7月30日(土)に始まったピアノ科の夏期学校も本日(8月1日)で閉会。最終日のカリキュラムスタート前の「朝のごあいさつ」で、早野龍五会長、東誠三、臼井文代両特別講師のみなさんが、才能教育会館ホールのステージに登壇されました。
東先生が進行役となり、夏期学校の舞台となっている「松本」をフィーチャーし、それぞれの松本の印象と思い出を語りました。早野会長は「幼少時、夏期学校に参加していた頃は自宅から会場の本郷小学校まで徒歩で通っていたせいか、松本に戻るたびに本部事務局からタクシー券を渡されますが、市内はすべて歩いて移動してしまうのです。これは幼少期からのクセですかね」と微笑ましい一面もありました。食べ物の話題など、松本の魅力をそれぞれが語り合いました。
東先生のレクチャー『ショパン:エチュード「黒鍵・革命」』はライブ配信で行なわれ、画面越しの生徒に真剣な眼差しで、お話を伺いました。東先生の、一語一語分かりやすく丁寧な説明が印象的でした。
午後の臼井先生のレクチャー「ベートーヴェンについて」では、これまで約4000冊が世の中に出版されている「ベートーヴェン」の書籍から数冊をピックアップ。「ベートーヴェン」の音楽観や生き様などを紹介され、先生ご自身の「ベートーヴェン像」にも触れられました。
このほか、ピアノ解体ショー、アンサンブルなどのプログラムも公開されました。
閉校式では3名が登壇し、ご挨拶し、無事夏期学校が終了しました。
(8月15日までの期間限定。視聴料1,000円)
・スペシャルコンサートと午後のコンサート
→8月13日(土)~30日(火)に動画配信で行ないます。
・ピアノ科コンサート→当初の予定通りの期間、ピアノ科参加者向けに配信します。
・各科の夏期学校アーカイブ配信が始まっています。
会員ページのマイページからご覧ください。
アーカイブURLに、グループレッスンなどの全体公開プログラムのリンクが表示されます。
配信期間は、8月30日までです。