英国スズキ・ガラでピアノグループを編成し、指導したことは、なんと素晴らしい役得だったことでしょう。このコンサートは、スズキの子どもたちの才能教育を祝う大規模なもので、子どもたちとその家族にインスピレーションを与え、やる気を起こさせる素晴らしい機会を提供しました。
2016年のガラと同様に、ピアニストにも他の楽器と一緒に演奏し、完全に参加する機会を提供したいと考えました。今回は、24台のキーボードと、ティモシー・マレーがこのコンサートのために作曲した素晴らしいオーケストラ伴奏を使い、世界中から集まった120人のピアノの子どもたちにこの機会を提供することができました。
22人の子どもたちは、スズキで学習する曲目をソロで1曲、他の楽器と一緒にマスで1曲ずつ演奏しました。前日に2時間の簡単なリハーサル、当日の朝にゲネプロを行ないましたが、まるでスズキの「魔法」のように、全員が一体となって美しい演奏を披露してくれました。その喜びと興奮は誰の目にも明らかで、演奏の質は抜群でした。素晴らしいアンサンブル、素晴らしい音楽性、若いエネルギーとスピリットに満ちたエキサイティングな生命力がありました。
・Little Playmates
・Allegro
・Arietta
・Petzold Minuet
・Clementi Op. 36/1 3rd mvt
・Kuhlau Op. 55/1 2nd mvt
・Bach Gavotte in G minor
・Beethoven Sonatina in F 2nd mvt
・Mozart K.545 3rd mvt
・Mozart K.331 3rd mvt (Alla Turca).
ピアノ指導者8名、ボランティアピアノ指導者12名で、短時間に素晴らしい協力体制ができました。