金沢市の石川県立音楽堂交流ホールで、9月8日（日）、早野龍五会長の講演会と北陸地区の子どもたちによる合同演奏会が開催されます。北陸地区の合同演奏は久しぶりとあって、チャイコフスキーの弦楽セレナーデなど、意欲的な作品が並びました。

2019年9月8日（日）14:00開演
石川県立音楽堂 交流ホール　→map
入場料：無料（0歳からご入場できます）
主催：スズキ・メソード北陸地区協議会
お問い合わせ：tel.0120-556-414




　以下のようなプログラムで開催されます。
・オープニング
　　チャイコフスキー：弦楽セレナーデ ハ長調 Op.48 より第１楽章
・早野龍五会長 講演「AI時代を生きる子どもたち」
・北陸地区の子どもたちによる演奏
　　モーツァルト：アリエッタ
　　ドヴォルザーク：ユーモレスク
　　シューマン：二人のてき弾兵
　　外国民謡：こぎつね
　　鈴木鎮一：キラキラ星変奏曲
　　鈴木鎮一：子供の幸を
　
納原先生による「アリエッタ」の練習（7/21）　もともと福井・石川・富山の北陸地区では、合同レッスンを年に1〜2回、場所を変えながら開催して来ていました。今回は、合同演奏会ということで、以下のような日程で練習を重ねました。
・第1回　2019年3月24日（日）市民工房うるわし（石川県 白山市）
・第2回　2019年5月19日（日）市民工房うるわし（石川県 白山市）
・第3回　2019年7月21日（日）市民工房うるわし（石川県 白山市）
・北陸地区合同レッスン（全生徒、全プログラムの総練習）
　　　　 2019年8月11日（日）金沢市俵芸術交流スタジオ
　特にオープニングとして演奏するチャイコフスキーの「弦楽セレナーデ」には、第1回より時間をたっぷりとかけて来ました。また、第3回からは、モーツァルトの「アリエッタ」も練習を始めました。チェロやコントラバスを弾かれるご父兄たちにもご協力いただき、この日を迎えることになります。

キラキラ星変奏曲の練習中川先生による「子供の幸を」の練習　また、通常は「キラキラ星変奏曲」で終演を迎えるエンディングに、さらにもう１曲、鈴木先生が作曲された「子供の幸を」を入れることで、より深く鈴木先生の思いを子どもたちに伝え、ホールに響きわたるこの曲の美しさを、聴衆の皆さんと子どもたちに感じていただきたいと考えました。どうぞ子どもたちの真剣で、素敵な演奏をお楽しみください。