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鈴木鎮一先生・ワルトラウト夫人 追悼ミサ

 1月25日(土)、カトリック松本教会で、鈴木先生ご夫妻の追悼ミサが執り行なわれました。1998年1月26日に、鈴木先生が亡くなられて今年で22年。追悼ミサは昨年より、才能教育研究会の正式な行事として、位置づけられました。将来にわたり、鈴木先生の教えをしっかりと後世に継承していくことを心に誓い合う、大切な日となったのです。
 
 厳かな式次第の中にも、お二人の在りし日の温かな人となりに想いを馳せる時間が流れ、全国から駆けつけた指導者たちがその時間を共有し、お祈りを捧げたことで、ご夫妻の笑顔が眼に浮かぶようでした。特に、今年は、2019年11月25日、東京・半蔵門のベルサール半蔵門で開かれた「東日本大震災被災者の集い」(Meeting with the Victims of Triple Disaster)において、フランシスコ教皇が、スズキの指導者や子どもたちの演奏に耳を傾けられた素敵なエピソードにならい、松本支部の子どもたち5名が参加。奉納曲としてヴィヴァルディの協奏曲イ短調第2楽章の美しいメロディを奏でました。
 
 聖体拝領の場面では、モーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」が甲信地区指導者による弦楽四重奏と、榊 直樹理事を含む混声4部合唱で披露されました。閉祭で演奏されたのが、エクレスのソナタ第1楽章でした。豊田耕兒先生に合わせて、早野龍五会長をはじめ、弦の先生方が演奏されました。