スズキ・メソード出身の大谷康子さんが出演されます!
明治維新150年を記念して、人気・実力ともに日本を代表するヴァイオリニスト大谷康子さんをお迎えして、記念コンサートが開催されます。今回は、コンサートご参加の方の内、希望者は、終演後、大谷さんなど出演者を囲んでのお食事会も企画されています。このコンサートを企画・台本・プロデュースされておられるのが、青木記代美さん。1960年頃から20年以上、ピアノ科の鈴木静子先生のもとで、ピアノを学び、日本武道館での全国大会(現在のグランドコンサート)で、ピアノ科生徒として初めての代表演奏をされたり、才能教育会館のこけら落としコンサートでも演奏された経歴をお持ちです。
明治維新150年記念コンサート
◆日時/2018年4月21日(土) 14:00開演
◆会場/サントリーホール・ブルーローズ
◆出演/大谷康子(ヴァイオリン)、石鍋多加史(語り/瀧廉太郎、坂本龍馬役)、小山さゆり(ピアノ)
◆入場料/4,000円(全自由席)
青木記代美さんによるお勧めポイント
①最初にスポットをあてるのは、“瀧廉太郎”。
瀧が作った曲の数々は、今も私たちのたましいに生き続けています。『荒城の月』は、「日本のたましい」と謳われますが、実は、ヨーロッパで讃美歌になっているといいます。ヨーロッパの人々のたましいにも響いたからこそ、讃美歌になったと考えられますが、それはなぜでしょうか?どんな讃美歌になっているのでしょうか?その謎と秘密に迫ります。
②激動の時代を生き抜き、歴史を動かした幕末の志士の中でも、鎖国の閉ざされた視点から世界へと視野を拡げ、近代日本の礎を築いた変革の志士“坂本龍馬”にスポットをあてます。
志半ばで暗殺されたとはいえ、彼のスピリットは、どのように日本に活かされていったのでしょうか?今回は、坂本龍馬ゆかりの「高知県」にも、「後援」をいただいています。
③瀧廉太郎役、坂本龍馬役に扮するは、語りの名人石鍋多加史さんです。
松本幸四郎主演『ラマンチャの男』で、神父役を20年以上務め、松本幸四郎さんの信頼も厚く、2014年のミレー地球コンサートには、幸四郎ご夫妻もご来駕くださり、絶賛くださいました。
④音楽ゲストは、人気・実力ともに日本を代表するヴァイオリニスト大谷康子さんです。現在、小朝師匠と共演の週1回テレビのレギュラー番組『おんがく交差点』は大好評。また、クラシック音楽番組としてギネス記録に承認されている『題名のない音楽会』にも、400回に及ぶ最多出演しておられる文字通り、人気・実力ともに日本を代表するヴァイオリニストです。彼女をお迎えする目的のひとつは、日本を代表するヴァイオリニストに、日本人初作曲のヴァイオリン・ソナタを弾いていただくためです。幸田延のヴァイオリン・ソナタですが、幸田延さんは、小説家幸田露伴の妹でもあります。明治初期に、日本人が初めて作曲した作品の質の高さは、現代の私たちが聴いても新しく、感動的な作品に驚かれることでしょう。芥川龍之介の三男芥川也寸志さんの作品『ヴァイオリンとピアノのためのバラード』も演奏します。大谷さんは、芥川也寸志さんとは、長年NHKの番組でも共演しておられ、その交流秘話も聞けることでしょう。明治期に日本人に影響を与えた曲とともに、ぜひ大谷さんの名演奏と石鍋さんの語りに、ご期待ください!
⑤コンサート参加者の中から、人数限定で、終演後、コンサートホール近くのレストランで、出演者を囲んで、会費制のお食事会を開催します。このような日本のトップアーティストとお食事会が持てる機会はめったにありません。ご参加ご希望の方は、お早目に詳細確認とお申込みをお願いします。先着順でお受けしますので、人数に達し次第、締め切りとなりますこと、ご了承ください。