長岡京室内アンサンブルの極上のサウンドをお楽しみいただけます!

 
 長岡京室内アンサンブルは、『地域ごとに独自の音色を持つオーケストラがあるヨーロッパのように、長岡京独自の音色、思想を持った演奏団体を育てたい』と、1970 年代より欧米を中心に教育、演奏両面で国際的に活躍してきたヴァイオリニストの森 悠子さんを音楽監督として、国内外から優秀な若手演奏家を集め、1997年3月に結成されました。 

森 悠子さん

 指揮に頼らず、互いの音を聴く「耳」を究極にとぎすませた独自のスタイルを特長に、緻密で洗練された技術と凝集力の高さ、独自の様式感覚をもった高度な表現法と音楽性の高さは、日本でも希有な存在と高く評価されてきました。
 その長岡京室内アンサンブルの公演が、来たる2月に京都と東京で開催されます。東京での公演は、2021年2月8日の公演が新型コロナ感染対策のために中止となっただけに、2018年の東京文化会館小ホールでの公演以来、久しぶりの開催となります。
 今回の演奏会のキャッチコピーに「Qui joue avec nous?(キジュアヴェックヌ?)」とありますが、これはフランス語で「一緒に弾きたい人この指止まれ!」という意味です。2021年9月に「喜寿」を迎えられた森 悠子さんの遊び心にあふれた表現になっていて、森さんを慕って集まる若い奏者たちの喜び満載のコンサートになるでしょう。1人でも多くの皆様に、長岡京室内アンサンブルの魅力的なサウンドをお楽しみいただければと思います。
 
【京都公演】2022年2月11日(金・祝)15:00開演(14:00開場)
京都府長岡京記念文化会館
S席:4,000円、A席:3,000円、B席:2,000円、 全席指定
※当日はいずれも 500円アップ。
※未就学児のご入場はご遠慮いただきます。
 
【東京公演】2022年2月12日(土) 14:00開演(13:15開場)
渋谷区文化総合センター大和田 4F さくらホール
一般:4,000円 、学生:2,000円(各種学校除く)、全席自由
※当日はいずれも 500円アップ。
※未就学児のご入場はご遠慮いただきます。
■ 長岡京室内アンサンブル事務局 075-351-5004
 
【プログラム】
・シューベルト:弦楽四重奏曲 第13番 イ短調「ロザムンデ」 Op.29-1,D.804(弦楽合奏版)
・メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 MWV.O 3
     ヴァイオリンSolo 谷本 華子
・ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ミューズを率いるアポロ 」
【出演者】

Vn 森 悠子✴️、谷本華子、ヤンネ舘野、松川暉、中平めいこ✴️、木下真希✴️、加藤えりな✴️、長坂拓己、石上真由子✴️、Va 南條聖子、田中佑子✴️、Vc 金子鈴太郎✴️、佐藤響、Cb 石川徹
✴️は、スズキ・メソード出身の皆様。ヤンネ舘野さんはスズキ・メソード出身ではありませんが、ヤンネさんの叔母様が、スズキ・メソードで指導者として活躍されたピアノ科の広瀬悠子先生(ピアニストの舘野泉先生の妹)で、ご主人がヴァイオリン科の広瀬八朗先生ご夫妻になります。石上真由子さんは、チラシには写真の掲載がありませんが、ご出演されることになりました。
 

長岡京室内アンサンブルからのプレゼント〜無料配信動画

 2021年2月の名古屋でのコンサートが、昨年12月24日から、クリスマスプレゼントとしてYouTubeで無料公開されています! 写真をクリックするとご覧いただけます。ぜひ長岡京室内アンサンブルの調べを、ご家庭で味わってみてください。
・シャバリエ:シンフォニー・コンチェルタント ト長調 op.13
・ウェーバー:クラリネット五重奏曲 変ロ長調 Op.34 J.182 第2楽章(弦楽合奏版)
・チャイコフスキー: 弦楽セレナード ハ長調 op.48