5月19日(土)に開催されました早野龍五会長による講演会「スズキ・メソードが育てる生きる力」とスズキ・メソードで学ぶ子どもたちによる演奏会が沖縄県南城市のシュガーホールで開催されました。その報告記事が沖縄地区ピアノ科委員長の前花礼子先生から届きましたので、ここに紹介します。
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講演をされる早野龍五会長 鈴木鎮一先生が才能教育運動を始められて70周年を迎えた2016年に、早野龍五会長が第5代会長にご就任されました。
才能教育通信において、いち早く「今年は”スズキ・メソードが育てる生きる力”について、お父さん、お母さんと懇談する会を全国で開催する予定です」と語っておられました会長の記事に、私たち沖縄地区は惹き寄せられました。そして早野会長のパワーと本部の後押しもあり、実現の日はすぐにやってきました。
2018年5月19日、響きの良いホールとして有名な沖縄県南城市のシュガーホールにおいて「講演会&演奏会」のタイトルで会場いっぱいの観客をお迎えすることができました。
第1部の早野会長の講演は「スズキ・メソードが育てる生きる力」についてIT時代の現代だからこそ、人間の非認知能力を高めるスズキ・メソードの重要性を説いた素晴らしい講演でした。
第2部の子どもたちによる「演奏会」のオープニングは、ヴァイオリン科による「ぐるくんアンサンブル」30余名のスズキトーンが心地よく会場いっぱいに響きわたり、大変魅了されました。次にピアノ指導曲集第1巻をピアノとヴァイオリンによるアンサンブルで楽しみました。それからピアノ連弾にソロ、ヴァイオリンソロへと聴衆の拍手とともに続きました。
フィナーレは、両科の生徒が一同にステージに揃い、会長の音頭に合わせた唱和から始まり、会長の“どの子も育つ”に、子どもたちが一斉に“どの子も育つ”で呼応しました。“どの子も育つ、わたくし次第、しっかりやります、ほんとです”の閉めで、おけいこの習慣を新たに誓い合った唱和でした。
クライマックスは、鍵盤ハーモニカで参加したピアノ科とヴァイオリン科によるキラキラ星変奏曲の大合奏です。夏期学校やグランドコンサートで聴いた大合奏が、今回、沖縄地区の両科で実現できました感動は、沖縄地区を発展へと導いた貴重な演奏会となり、そして早野会長のお力添えに感謝の気持ちがあふれた日となりました。
沖縄地区ピアノ科委員長
前花玲子
5月19日(土)14:30開演 沖縄
早野会長講演会 スズキ・メソードが育てる「生きる力」
【会場】 シュガーホール(沖縄県南城市)
【入場料】 800円
《Program》
・早野会長講演「スズキ・メソードが育てる生きる力」
・スズキ・メソードで学ぶ子どもたちによる演奏会
【主催】 才能教育研究会 沖縄地区
【後援】 公益社団法人才能教育研究会、琉球新報社、沖縄タイムス社