サラ・チャンのリサイタルは、希少価値!
今回、スズキ・メソードの会員の皆様に、東京でのリサイタル公演を
割引販売でご案内!
トップソリストとして活躍するヴァイオリニストのサラ・チャンは、スズキ・メソード出身のアメリカのヴァイオリニストです。2009年のVIOLINIST.COMのインタビューで、ご本人が「一番最初はスズキで始めました。父がヴァイオリニストだったので、先生は4〜5ヵ月でお父さんになり、6歳でジュリアードのドロシー・ディレイ先生になりました。だから私の先生といえば、ディレイ先生になります。でも最初に弾いた曲はといえば、きっとキラキラ星かスズキの曲だわ」と答えています。そのサラ・チャンが、10 月に来日し、以下のように東京と名古屋での魅力的な名曲ぞろいのリサイタルを開き、広島交響楽団とはシベリウスのヴァイオリン協奏曲で共演します。
ご本人自ら、スズキ・メソードの皆様へのメッセージが届きましたので、ご紹介しましょう(2019年9月14日)。
「4歳の時にスズキ・メソードからヴァイオリンを始めたので、スズキ・メソードは特別の存在です。日本でスズキ・メソードの皆さんとのつながりができたら嬉しい」と語ってくださいました。
写真をクリックしてください。
そして、その驚きのプロフィールもご覧ください。
Profile
サラ・チャン(ヴァイオリン) Sarah Chang, Violin
(c) Colin Bell 1980年フィラデルフィア生まれ。4歳でスズキ・メソードでヴァイオリンを始め、驚くべき上達を見せて6歳で名門ジュリアード音楽院に合格、ドロシー・ディレイに師事する。8歳でメータ指揮ニューヨーク・フィルでデビュー、同年ムーティ指揮フィラデルフィア管弦楽団と共演した。10歳で EMI クラシックスで CDデビューしたが、これは 11歳でファーストアルバムがリリースされたハイフェッツを上回る史上最年少記録である。これらの実績によりメニューインに「私が知る限り最も素晴らしく、最も完成され、最も理想的なヴァイオリニスト」と評された。
世界各国の主要オーケストラとその後も共演を重ね、ウィーン・フィル、ベルリン・フィルをはじめ近年ではロンドン交響楽団、ロサンゼルス・フィル、ワシントン・ナショナル交響楽団、フィラデルフィア管弦楽団、ロイヤル・フィル、チェコ・フィル、ロッテルダム・フィル、サンクトペテルブルク・フィルなどと共演。この他ノルウェー、ルーマニア、オーストリア、カナダ、ポーランド、デンマークなどでリサイタルを開催。室内楽でもこれまでにズッカーマン、サヴァリッシュ、ブロンフマン、アンスネス、ヨーヨー・マ、スターンやベルリンフィルのメンバーと共演している。
受賞歴も多岐にわたっており、1993年ドイツェ・グラモフォン「ヤングアーティストオブザイヤー」、99年エイヴリー・フィッシャー賞、ドイツのエコー賞レコード大賞をはじめ、2006年にはニューズウィークの「20人のトップ女性」に、また 08年WEF のヤング・グロ ーバル・リーダーに選出。11年アメリカ大使館の芸術大使任命、12年ハーバード大学による芸術賞などを受賞している。
2017年来日コンサート 世界の檜舞台にデビューしてからすでに30年が経過したが、今その演奏は充実の時を迎えている。 2018年4月にイギリスの人気ラジオ番組「Classic FM」が改めて専門家たちに取材して発表した「世界最高のヴァイオリニスト25名」に選ばれ、当番組に「天才少女としてデビュー、今はなおさら勢いが止まらず、その活躍と人気がまさに奇跡。」と称賛された。
オーケストラとの共演が多い中、リサイタルを開催することが少ないと言われるサラ・チャン。しかし 2017年の9年ぶりの来日では、リサイタルを開催し、ブラームスとフランクのソナタを演奏した。「同じヴァイオリニストが演奏しているとは思えないほど、といった見事な対比を見せてくれた。」(ワーナーミュージック)と称賛され、「音楽家として、巨匠の道へと歩みを進めているのをまざまざと感じた」など、将来に対して、さらなる期待が寄せられた。翌年の再来日では「2 つの四季」をテーマに、ヴィヴァルディとピアソラの名曲をN響のメンバーによる弦楽五重奏と共演し、圧巻の演奏を繰り広げて、会場を沸かせた。
今年3年連続の来日では、東京と名古屋で再びリサイタルを開催。共演ピアニストのフリオ・エリザルデとは長年の実績を重ねて来たため、信頼関係は深い。自身による選曲で、バルトークの民族舞曲にフランクのソナタ、そしてラヴェルのツィガーヌなど、ヴァイオリンの王道を行く名曲がずらりと並ぶ。「すべてのレパートリーを完璧に磨き上げないと決して公で演奏しない」と語るサラ・チャンだけに、期待が大きい。卓越した技巧と洗練された芸術性を兼ね備えた彼女の演奏は、どのような進化を遂げるのか、是非会場でお聴きください。
リサイタルのほか、広島交響楽団の定期演奏会にソリストとして招かれ、新進気鋭の指揮者リオ・クオクマンとの初共演に貫禄のシベリウスのヴァイオリン協奏曲を披露する。
使用楽器はアイザック・スターンから受け継いだ1717年グァルネリ・デル・ジェス。
東京・リサイタル
2019年10月7日(月)19:00開演
紀尾井ホール
入場料 S席:7,500円、A席:6,000円(全席指定)
スズキ・メソード関係者の皆様へ
・S席@7,500円を@5,000円で特別割引で販売します。
・2枚以上お申し込みの場合は、@4,500円にさらに割引になります。
・お申し込みは、テンポプリモまでFAXで。
・下の「サラ・チャン特別割引申込書」をダウンロードし、必要事項を記入の上、FAX。
・申込〆切は、9月25日(水)
・座席のご指定は、できません。
・東京のみの特別割引です。
・ご不明の点、お問い合わせは、テンポプリモ tel.03-3524-1221(平日10:00〜18:00)までお願いします。
→サラ・チャン特別割引申込書
サラ・チャン(ヴァイオリン)、フリオ・エリザルデ(ピアノ)
曲目
・フランク: ヴァイオリンソナタ イ長調
・バルトーク: ルーマニア民族舞曲
・ラヴェル: ツィガーヌ
・バッジーニ: 妖精の踊り
・エルガー: 愛の挨拶
・ドヴォルザーク: ロマンス ヘ短調
【問】テンポプリモ:tel.03-3524-1221(平日10:00〜18:00)
名古屋・リサイタル
2019年10月8日(火)18:45開演
三井住友海上しらかわホール
入場料:S席:6,000円、A席:5,000円(全席指定)
サラ・チャン(ヴァイオリン)、フリオ・エリザルデ(ピアノ)
曲目
・フランク: ヴァイオリンソナタ イ長調
・バルトーク: ルーマニア民族舞曲
・ラヴェル: ツィガーヌ
・バッジーニ: 妖精の踊り
・エルガー: 愛の挨拶
・ドヴォルザーク: ロマンス ヘ短調
【問】CBCテレビ事業部:tel.052-241-8118(平日10:00〜18:00)
広島・広島交響楽団第 394 回プレミアム定期演奏会
2019年10月11日(金)18:45開演
広島文化学園HBGホール
入場料:S席:6,200円、A席:5,700円、B席:5,200円、学生席:1,500円(全席指定)
サラ・チャン(ヴァイオリン)、リオ・クオクマン(指揮)、
広島交響楽団(管弦楽)
曲目
・シベリウス: ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47
・ラフマニノフ: 交響曲第2番 ホ短調 Op.27
【問】広響事務局:tel.082-532-3080