宿泊予約の早割適用は、5月8日まで。
参加登録などは、いよいよ5月9日スタートです!

 66回目の開催となる今年の夏期学校。3月には専用ページが開設され、4月からは宿泊予約の早割申し込みもスタートしています。そして、いよいよ5月9日より参加予約、専用バスチケット、そして有料コンサートチケットのお申し込みが始まります。項目ごとに、申込受付期間が異なります。特に、参加登録については、受付期間終了後の受講生の参加登録及び教室変更は一切できませんので、ご注意ください。以下にまとめてみました。

宿泊予約早割適用期間 →詳しくはこちら
平成29年4月15日(土)~平成29年5月8日(月)

参加登録・コンサートチケット・専用貸切バスチケット申込受付期間 →詳しくはこちら
平成29年5月9日(火)10:00~平成29年5月29日(月)17:00

 いずれも、教室の先生とご相談の上、お申し込みください。
 詳しくは、下記の専用ページをご覧ください。


夏期学校実行委員長、中島顕先生からのメッセージです。

今年も昨年同様、「世代やレベルを超え、皆で育ち合う夏期学校」がモットーです。

 昨年のまつもと市民芸術館主ホールを埋め尽くした子どもたちの大合奏の様子と、そこから会場中に響き渡った音がよみがえってきます。今年は世界に拡がったスズキを子どもたちにもと、海外の先生によるグループレッスンも計画中です。同様に上級生もグループで講師の先生よりその技術だけでなく、音楽への接し方、厳しさ、喜びなど受け取って欲しいと願っています。

 今年は、招聘講師として、ヴァイオリン科は豊田耕兒、江口有香両先生をお迎えします。江口先生はスズキの生徒として夏期学校やテン・チルドレンツアー(海外演奏旅行)の常連で、先生からも「久しぶりの夏期学校で皆様にお目にかかるのを楽しみにしております」とのメッセージをいただいております。ピアノ科は進藤郁子先生、また講師としていつもお世話になっているヴァイオリン科の館ゆかり先生、チェロ科の林峰男先生、フルート科の宮前丈明先生に、今年もレッスンと演奏をしていただきます。

 今年で66回目を迎える夏期学校。この歴史の重みと感じつつ、より充実した夏期学校にと考えています。音楽を通して子どもたちの成長を、幸せをと共通の目標を求めて、今年も夏の松本に集まっていただくことお願いいたします。

中島 顕(第66回夏期学校実行委員長・東海地区チェロ科指導者)

昨年の参加者たちの声を紹介します。(機関誌No.196「第65回夏期学校〜私のチャレンジ」より抜粋)

夏期学校でアンケートを実施しました。設問は3つです。
①今年の夏期学校で、あなたが一番「がんばったこと」を教えてください。
②夏期学校に参加して、何か変化がありましたか。もしあれば、それはどんなところですか。
③70周年を迎えた才能教育研究会に、メッセージをお願いします。
※❶は1回目の参加を表しています

関東地区ピアノ科13歳❹
①ピアノ科コンサートの合奏が楽しかったです。
②部分練習がとても大切なことを知って、もっと丁寧に練習しようと思いました。部活動よりも夏期学校を優先しようと思います。マスタークラスのレッスンをぜひ受けたいです。
③この10年。スズキでピアノを習って良かったと思っています。夏期学校以外にもいろいろな先生のレッスンを受けたり、たくさんの生徒と触れ合いたいと思っています。

関東地区ピアノ科15歳❺
①合奏や連弾でたくさんの友だちと協力して1曲を仕上げることができ、嬉しかったです。
②東 誠三先生のレッスンで質問をすることができ、良い音の出し方を教えていただきました。家でも実践してみようと、練習に対してやる気が出ました。

関東地区ピアノ科保護者❶
①夏期学校までに5曲をできるように毎日練習しました。リコーダーは苦手でしたが、いい音が出るように指使いや吹き方などを練習し、コンサートでやりきることができました。
②グループレッスンでは、海外の生徒さんと交流し、中国語で自己紹介をしたり、日本文化に触れ、子どもたちも自然と挨拶し、仲良くなりました。
③いつか参加したいと思っていた全科のコンサートに参加し、子どもから大人まで大勢で同じ曲を演奏する「迫力」を生で感じることができました。そして「またいつか同じ舞台に立ちたい」という夢を語っています。これからも子どもたちへ感動と夢を与え続けてください。

関東地区ピアノ科保護者❶
①ステージに立ち、人前で弾く発表会は初めてでした。緊張して間違えたところもありましたが、最後までがんばりました。
②連弾レッスンやグループレッスンで、相手の音を聴きながら合わせたり、連弾の楽しさ、面白さを知ることができました。また、言葉では伝わりにくいことを耳で聴いて、体で感じて表現できるレッスン法を知り、とても勉強になりました。

関西地区ピアノ科8歳❶
①力をぬくように意識しました。
②音が、きれいになりました。
③700年までがんばってください。私もがんばります。

関西地区ピアノ科10歳❶
①次々といろいろなことを教わりましたが、それに追いついていけるように、がんばりました。
③戦争の終わり頃からスズキ・メソードがあったなんて、すごい。

関西地区ピアノ科保護者❶
①ピアノ科コンサートでは、落ち着いて弾くことができました。短い期間でも充実しており、レッスンの成果が現れました。
②連弾レッスンは、姉弟でもめながらもキラキラ星変奏曲に挑戦し、力を合わせて練習しました。
③我が子にもスズキ・メソードで! という夢が今現実となり、70年もの長い間、続けてくださっていることに感謝します。

中国・四国地区ピアノ科9歳❶
①メヌエットのレッスンの時に「力をぬいてひきましょう」と言われてひいてみたら、いつもより楽にひけました。
②いつもまちがっていた部分がすぐに直り、発表会でひいたあとに、私を指導されている先生から「今までで一番よかったよ」と言われました。

甲信地区ヴァイオリン科10歳❹
①外国から来た子と友だちになれました。
②曲の強弱を最初はできなかったけれど、夏期学校を通して、強弱を含めたたくさんのことを身につけられました。
③いつまでも夏期学校が続いて欲しいです。

甲信地区ヴァイオリン科10歳❹
①苦手な重音を練習したり、弓の持ち方を特訓しました。
②ヴィヴァルディの協奏曲gモールが前よりもうまくできるようになりました。
③今年は市民芸術館のグループレッスンが、すごかったです。

甲信地区ヴァイオリン科12歳❸
①クラスのレッスンは、休みを挟みながらも3時間くらいありました。たくさん弾けてよかったです。
②エクレスのソナタの第2楽章は苦手な曲でしたが、クラスのレッスンでコツをしっかり教えてもらい、苦手な曲も弾くことが楽しくなりました。
③70周年おめでとうございます。とても楽しい夏期学校でした。また来年も来られたら来たいです。勉強になりました。家に帰ったら、復習をして、上達したいです。

関東地区ヴァイオリン科5歳❶
①ゆみをもつれんしゅうと、はやおきです。
②(保護者)自分から進んでヴァイオリンに向かうようになりました。もっともっとヴァイオリンが好きになったようです。

関東地区ヴァイオリン科9歳❶
①スタッカートをがんばりました。
②スタッカートとリズムが良くなりました。
③スズキ・メソードが70周年を迎えられてうれしいです。

関東地区ヴァイオリン科20代❸
①先生のおっしゃったことを少しでもできるよう、自分なりに立派な音になるようにがんばりました。弦楽の「シンプル・シンフォニー」は、完璧には弾けませんでしたが、他のパートの音が聴けるよう努力しました。
②グループレッスンで5巻から上になると楽譜を見ないと自信がない曲がいくつかあります。仕事をしながら全曲の復習は大変ですが、発表会で弾きそうな曲だけでも復習しておく必要があると改めて感じました。

関東地区ヴァイオリン科保護者❶
①普段は20分一ヵ所に立っていることもできなかったのが、1〜2時間のレッスンに集中して参加できました。
②たくさんの良い音楽に触れられて、良い栄養となり、良い耳が育っていると思います。保護者同士も交流し、悩みや喜びを共有できたこともモチベーションアップになりました。
③最大の文化的輸出物である才能教育に出会えて、親子ともに本当に良かったです。これからもスズキ・メソードが日本をはじめ、世界に広まっていくことを願っています。

関東地区ヴァイオリン科保護者❶
①コンサートをよく聴けました。姿勢を正しく直しました。
②練習が長かったけれど上手になった、と6歳の本人の弁です。
③すごいことです!

東海地区ヴァイオリン科11歳❷
①各教室レッスンで曲をひいたことです。先生から聞いたことをのがさないようにしました。
②あまり知らなかった曲のことがわかり、それに気をつけようと思うようになりました。

東海地区ヴァイオリン科11歳❹
②音程や指の正確な位置を把握するように、これから取り組みます。「弦楽」が楽しかったです。

東海地区ヴァイオリン科保護者❶
①4日間、すべてのプログラムに元気に参加し、笑顔でお別れコンサートに参加できたことが一番がんばったことです。
②毎朝足取り軽く、源池小学校に向かいました。弓の持ち方、弾き方の悪いクセも意識するようになりました。他の生徒さんや先生方の素晴らしい演奏を聴き、子どもなりに感じるものがたくさんあったと思います。
③70年も前から、素晴らしい理念を持って子どもたちを育ててきたスズキ・メソードを心から尊敬します。未来へずっと続いていき、幸せな子どもたちが一人でも多く育つことを願います。

東海地区ヴァイオリン科保護者❶
①初めての参加でホテル選び、移動やお弁当の予約など不安だらけでした。来年は今年の反省を踏まえ参加します。
②息子は個性のある病気で、毎日が大変ですが、学校で何かあると、ヴァイオリンをずっと離しません。息子に自分の世界を与えられたことは私にとっても幸せなことです。今回、水を得た魚のような我が子を久々に見ることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。
③素晴らしいメソードは、いずれ近い将来訪れるロボット時代に負けない、人間の生命力を育むでしょう。鈴木先生は100年先を見越されていたのではないかと、今回肌で感じました。世界中に広めていただきたいメソードと思います。

東海地区ヴァイオリン科保護者❸
①毎日のお稽古の成果を発揮し、一生懸命に課題に取り組んでいました。夏期学校で教えていただいたことを繰り返し練習し、卒業録音に活かします。
③先生方の温かいご指導に感謝しております。子どもたちの生き生きとした姿を見ていると、スズキ・メソードでお稽古できることを幸せに感じます。次の世代へと続き、音楽を通して、ともに成長できたらと思います。

北陸越地区ヴァイオリン科保護者❶
①いつも30分のレッスンでも集中力が切れていたので、3時間という長い時間、最後までやり通せたこと。
②周りが刺激になっていて、楽しそうに長時間、ヴァイオリンを弾くことができました。
③70周年おめでとうございます。80周年も参加したいです。

関西地区ヴァイオリン科7歳❶
①げんがくの「ディヴェルティメント」で、しきを見たことです。
②夏期学校にきて、たくさん練習をしました。クラスがちがうみんなにあえました。
③(保護者)娘は2歳から始めていますが、2年生になって初めての夏期学校でした。本当に素晴らしい体験をしました。理念は変わらずに、このままで残していって欲しいです。

関西地区ヴァイオリン科保護者❸
①教室レッスンの先生のご指導がわかりやすく、また一段、階段を昇れたような気がします。
②お友だちに刺激されて上昇したいとの思いになってくれたら嬉しいですし、夏期学校後は、がんばって練習してくれます。
③今後、ますます音楽を楽しむ方が増えて、楽しい出会いを期待しています。 

中国・四国地区ヴァイオリン科11歳❷
①泊まっていたホテルで、エアヴァイオリンを練習したことです。なるべく体を動かして、楽しく弾きました。
②ヴァイオリン体操を覚えました。

中国・四国地区ヴァイオリン科15歳❸
①レッスンの時と外を長い間歩く時に、楽器の重さと暑さと足の痛みに耐えました。演奏面では、なるべく表情豊かに弾けるようにしました。
②モーツァルトを軽やかに弾けるようになりました。
③めざせ100周年、200周年。

九州地区ヴァイオリン科11歳❸
①先生の話をよく聞いて、おみやげをたくさん持ち帰ること。
②目標のラ・フォリアをみんなと同じ速さで弾けました。
③永遠に続きますように。

九州地区ヴァイオリン科保護者❶
①3日間、休まず参加できたこと。一番楽しかったことがレッスンだったと聞き、とても印象的でした。
②音がきれいになったので、以前より弾く時間が増えました。仲間ができ、「来年も会おう」と約束していました。
③先生方の才能教育への熱い思いを感じる夏期学校でした。

沖縄地区ヴァイオリン科保護者❸
①協奏曲gモールの苦手だった最後のアコードが、夏期学校の特訓でコツをつかみました。
②夏期学校後は、集中力、自分の音に対する気持ち、向上心が感じられます。グループレッスンでバッハのaモールが好きになりました。家での練習にもエンジンがかかります。
③音楽の素晴らしさを感じることのできる環境を与えてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。普段の生活の中で、生の演奏を聴く機会がなく、CDだけの音楽鑑賞でした。小さな子どもも一緒に参加できるスズキ・メソードのコンサートは本当にかけがえのない経験です。

ヴァイオリン科保護者❻(地区不明)
③70周年にふさわしい会場で音の響きがとても良かったです。お別れコンサートは生徒の整列もスムーズで良いと思いました。夜のコンサートも今回はいつもと違い、「セロ弾きのゴーシュ」など新鮮で、親子で楽しめました。

関東地区チェロ科8歳❹
①ベートーヴェンの「メヌエット ト長調」の、トリオが上手になりました。お別れコンサートでは、セカンドパートを本番でがんばって上手にできました。
②グループレッスンや、コンサートでひける曲がふえました。いつもの先生とちがう先生のクラスで、少しおもしろいところもありました。

関東地区チェロ科保護者❶
①夜遅くまでコンサートを観て、朝早くから練習など、長時間の練習をやり抜きました。
②とても積極的になり、先生と向かい合えるようになりました。普段の教室では一番できない存在で、手をあげたり、質問に答えようとすることはなかったのですが、同じレベルのクラスではとても楽しそうに、うるさいぐらいに会話していました。
③鈴木鎮一先生の残されたお宝を、どうか後世にも残せるように、安易に世相に流されることなく、総力を挙げて受難の時期を乗り切って欲しいです。専業主婦もマイノリティとなりましたが、がんばります。

関西地区チェロ科保護者❸
①教えてもらったことすべてを聞きのがさず、自分のものにできるようにがんばりました。
②上級生の演奏を聴いて、また新たに目標ができました。同じレベルのお友だちと数日間一緒にがんばることができ、帰ってからもはげみになります。海外のお友だちが同じクラスにいらして、言葉が通じなくても、音楽、同じ曲を通して通じ合える素晴らしさも感じられました。

甲信地区フルート科8歳❷
①大好きな友だちの車イスをおして、たくさん、あそんだことがうれしかったです。フルート科の4人の男の子たちと、あがたの森のとってもおおきな木の下で、お弁当を食べ、いっぱい、話して笑いました!

甲信地区フルート科保護者❷
①去年は、少しでも曲を増やしてみんなと一緒にフルートを吹きたい! 今年は、自分の好きな納得のいく音を探して吹いているようでした。豪華なコンサートが続き、日常では体験できない時間と空間を満喫することができました。偉大な出演者の方々の幼い頃の体験談も聞くことができて、とても身近に感じることができました。
②朝起きて、一日のスケジュールを組んで、フルートの練習時間を作り出しています。憧れのお兄さんお姉さんのように魅力的な音を出せるように、試しているようです。
③70周年を迎えられ、今までの歴史や功績を読んだり、聞いたり、今年は、才能教育研究会のことをある程度、理解して夏期学校へ参加しました。他のみなさんも、こんなにも夏期学校を楽しみにしているのを実感しました。先生方も、生徒一人ひとりに対して、本当に大切に接している気持ちが、伝わってきました! これからもスズキ・メソードにどっぷりつかって人生を豊かにしてゆきます。

関東地区フルート科14歳❻
①夜にホールで練習したこと。日中歩き続けたこと。
②忍耐力がついたところ。

関東地区フルート科保護者❶
①アンサンブルの一員として吹いた経験がなく、他の人にあわせて遅れないように、間違えないように吹くのが大変でした。
②自分が吹いた曲を、家や出先などでしょっちゅう口ずさんで歌うようになりました。弦楽器の合奏で聴いた「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」がいたく気に入ったようで、自宅にあったCDを聴きたがり、そこからクラシック音楽への興味がわいたようです。