交流会グループレッスン・コンサートについての報告
交流会グループレッスン、コンサート担当 中田英里先生と石川洋子先生からの報告です。
10月15日(日)の午後に交流会グループレッスン・コンサートを開催しました。この日程についてはティーチャートレーナー会議の最終日と全国指導者研究会の開催日が重なるため、実行委員会の総意で決定されました。
海外からいらした先生方と日本の先生方がもっと交流できないか、さらに日本の生徒たちに、ぜひ海外の先生方のレッスンを受けさせてあげたいという中島顕実行委員長の強い思いがあり、決行されました。準備については実行委員の先生方、甲信地区委員の先生方と相談しながら進めて行きました。
お知らせは指導者全員に6月初旬に1回目、夏期学校後に募集内容含め2回目、9月の終わりに最終の注意事項などを載せた3回目となる連絡事項を配信しました。
曲目や集合時間の変更などがありましたが、先生方のお声がけで約250人の参加者となりました。甲信地区にとどまらず、九州、関西、東海、関東と全国からご参加いただけました。
前半は各科分かれての海外の先生方によるグループレッスンでした。ピアノ科では5つのリージョンの5人の先生方それぞれから、甲信地区のピアノ科生徒1名ずつの公開レッスンが行なわれ、有意義な時間を過ごしました。
後半は主ホールに集合し、全科でのグループレッスンをしました。曲目は、狩人の合唱・無窮動・アレグロ・キラキラ星変奏曲です。
海外の先生が日本語のみでレッスンしてくださったり、また全科の生徒が興味を持つよう、いろいろと工夫されていました。スズキの先生はどこの国でも生徒が一番なんだと痛感した次第です。その後レッスンの成果発表として、全科に0~3歳児コースの生徒さんも加わり、コンサートを開催いたしました。
交流会前日夜には甲信地区の先生方が舞台上に整列用のテープを貼ってくださり、当日は誘導・整列など臨機応変にご対応いただきました。
ピアノ伴奏:石川咲子先生、講師通訳:佐藤潤先生、アナウンス:菅原尚子先生、ホールスタッフ、音響関係の方、配信などを担当していただいた先生方、協力をご快諾いただいた先生方、大変お世話になりました。豊田耕兒先生からは、舞台上でエールを送っていただきました。
グループレッスン中の生徒さんたちの真剣な眼差し、笑顔溢れる様子にご尽力くださったすべての先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。