超遠距離トリオの「YAMADA TRIO」が、
ラジオ番組”SUNDAY Yamada Radio”をスタート！　

　いずれも国際スズキ・メソード音楽院でともに学んだ仲良し3人組の皆さん、お互いの住まいが遠距離であっても、YAMADA TRIOの名前で演奏活動を続けてきました。メンバーは、ヴァイオリン科指導者を経て、フリーのヴァイオリニストとして活躍される松本有希子さん（写真中・ヴァイオリン科出身・横浜市）、チェロ科指導者の山田慶一先生（写真右・チェロ科出身・札幌市）、ピアノ科指導者の佐々木瑞枝先生（写真左・ピアノ科出身・弟子屈町）の3人。2017年7月29日に横浜で開催されたデビューコンサートの様子は、マンスリースズキでも取材をしました。

クリックすると、番組サイトにリンクします

　そのYAMADA TRIOが今回のコロナ禍にあっても新たな活動の一つとして、9月に大変ユニークなラジオ番組を立ち上げました。それがYAMADA TRIOの”SUNDAY Yamada Radio”。好きな時にアプリからでも、ブラウザからでも聴ける12分間のラジオ番組です。毎回のテーマは、クラシックの話題をメインに、3人の興味のおもむくままに、さまざまな話題が登場します。

専用のアプリRadiotalkからも
アクセスができます

というリスナーからの質問や疑問に答えるスタイルも大切にしているところ。3人3様のトークはとても面白く、12分というコンパクトな時間でありながら、それぞれのテーマに即した体験などの語りには人柄が投影されています。映像配信が普通になりつつある今、音声のやりとりを純粋に楽しめるラジオ番組としての魅力もあり、イメージが豊かに広がります。

■松本有希子さん
コロナ禍で配信をやっていこうと思ったときに、ツイキャスなどの生配信コンテンツが飽和状態になっていました。その点、あらかじめ収録をしておき、12分間の番組として配信できるRadiotalkに未来を感じたのです。演奏家や指導者として、ビギナーさんと交流する場がほしいと思っていました。弾けるほうが楽しいし、自分自身が弾けない時に、弾ける先輩からのちょっとしたコツで目からウロコという体験をしたことがあったので、ラジオ番組のスタイルでトークを楽しみながら、リスナーのいろいろな疑問や質問に答えていきたいと思います。

■佐々木瑞枝先生
気心の知れた三人で、脱線しながらもクラシック音楽を中心に話しています。ライトに聴いていただくことを心がけて番組を作っていますので、どうぞお気軽に聴いてみてください。

■山田慶一先生
このラジオ番組はYAMADA TRIOの3人が、スズキ・メソードやクラシック音楽に関することはもちろんのこと、それぞれの趣味や猫に関する話など音楽以外のことを自由気ままにトークしています。 一つ言わせていただきますと、YAMADA TRIOのリーダーは私ではなく、きっかけも私ではありません（笑）。そういった秘話や音楽に関する雑学なども今後の番組で楽しく取り扱えたらと考えています。皆さんも気軽な気持ちでラジオを聴いていただけたら嬉しいです。