「会長」から「理事長兼会長」へ

 

理事長兼会長 早野龍五
 

 本会(才能教育研究会)は、2012年に内閣府より公益社団法人として認定されました。その代表である「会長」は、法人の代表理事としての法的責任を負うとともに、スズキ・メソードの音楽・教育・研究の代表でもあります。

 しかし、その両方を一人で担い続けるよりも、法人運営の責任者と教育研究の責任者を分ける方が、本会の運営と将来のリーダーへの引き継ぎがより円滑になると、理事会での意見がまとまりました。
 
 そこで、2023年夏の総会で定款を改定し、「理事長」が法人全体の代表理事を務め、「会長」が教育活動の責任者を務めることにしました。理事長と会長は理事の中から互選され、兼任も可能としています。これについては2023年9月のマンスリースズキでもお知らせしました。
 
→マンスリースズキの記事
 
 本日、2024年6月1日に新しい定款が施行されたのに伴い、私の肩書きが「会長」から「理事長兼会長」に変更されます。将来的には理事長と会長を別々の人が担当し、各々に適任者を配置することが可能となります。
 
 しばらくは私が理事長と会長を兼任しますが、今後、理事長の仕事や会長の役割について皆様にお伝えしながら、新体制への移行を進めてまいります。