欧州で活躍されているオーボエ奏者、渡辺克也さんによるコンサートが
日本で、7月と8月に開催されます。

 

  まずは、7月のコンサート情報。
7月7日(木)のサントリーホールでの「第18回イマジン七夕コンサート」で、渡辺克也さんは、「オーボエ奏者にとり一番の大曲であるR.シュトラウスのオーボエ協奏曲」を演奏されます。その他、ロマン派からラテン、アニメ、映画音楽など管楽器の名手たちと歌手の協演が繰り広げられます。
 
日時      2022年7月7日(木) 開演19:00
場所   サントリーホール大ホール     
■入場料   S席9,000円、S席ペア:16,000円、A席:7,500円、B席:6,000円、P席:4,000円

イマジンチケットセンター、03-3235-3777(10〜18時 日・祝は休み)にお電話で「ワタナベの関係者です」とお伝えいただけますと、S席9,000円のところ、5,000円にさせていただきます、とのことです。

■曲目
 ・ヨハン・シュトラウスⅡ世:喜歌劇「こうもり」序曲、チャールダーシュ
 ・リヒャルト・シュトラウス:オーボエ協奏曲ニ長調(ソロ:渡辺克也)
 ・ララ:グラナダ
 ・ビゼー:歌劇「カルメン」より
 ・ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」より 『冬の嵐は過ぎ去り』 
 ・松田彬人:TVアニメ「響け!ユーフォニアム2」より 『響け!ユーフォニアム』
 ・秦基博:映画「STAND BY ME ドラえもん」より『ひまわりの約束』
 ・ニーノ・ロータ:映画「道」より『ジェルソミーナ』
 ・ニニ・ロッソ:夜空のトランペット
 ・アーバン:ヴェニスの謝肉祭による変奏曲
※演奏曲目は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
■お問い合わせ 
 イマジンチケットセンター tel.03-3235-3777(10〜18時 日・祝は休み)
 
そして8月のコンサートはリサイタル。

 こちらは、8月5日(金)東京文化会館小ホールでのリサイタルです。渡辺克也さんからのメッセージを紹介しましょう。
昨年ドイツで新しいCD「カンタービレ」をリリースしました。世の中にこんな美しい無垢な音楽があったのか、と驚きを禁じえない、ドゥ・ブック作曲リート。グラーベルトがベルリン黄金の1920年代に作曲した、オーボエソナタ。オリーブオイルやバジルの香りと歌がこれでもかと溢れ出る、ボルツォーニの名作ファンタジア。今まさに心に沁みる、ウクライナ人作曲家グリエール によるシャンソン。妻のクララも絶賛していたシューマンの名曲「アダージョとアレグロ」。天才的なひらめきがリズムや和声に大量に散りばめられている、ダグラスのソナタ。傑作が満載です」とのことです。
 このリサイタルは、CDリリース記念のコンサートになります。このCDは、ピッチカート誌におきまして、4つ星を受賞しています。
→受賞記事
 この記事では、次のように書かれています。
 「渡辺は、オーボエの名手であることを改めて示すとともに、楽器と演奏される作品に多大な愛と献身を捧げる音楽家であることを強く印象づけました。繊細なライン、控えめな名人芸、美しい音、優れたテクニックが渡辺のスタイルを特徴づけています」と。
 ご本人からは、「当日、ご一緒するピアニストは、浦和高校の後輩でもあり全幅の信頼を寄せるピアニストの追川礼章さんです。緊迫感満載の共演、私自身とても楽しみにしております。天井が高く素晴らしい音響空間の中、音楽の感動の世界へいざなうべく、全力でつとめさせていただきます」とのことで、並々ならぬ意気込みを感じさせるステージになります。

日時      2022年8月5日(金) 開演19:00
場所   東京文化会館小ホール    
■入場料  一般:4,500円、学生:2,000円
◎お電話でのご予約
コンサートイマジン tel.03-3235-3777(10〜18時 日・祝は休み)
◎オンラインで24時間チケットの購入
お申し込み・お問い合わせからお入りいただき、お座席も座席表からお選びいただけます。
http://www.concert.co.jp/concert/detail/2266/